カードローンやクレジットカードのリボ払いなど気軽に借入ができるからこそ借入をする人は増加しています。
借金=悪いわけではないので、借りること自体は良いかもしれませんが、金利負担がとても大きいです。
そのため、トータルの返済負担を極力減らすためにも、なるべく早期に完済することをおすすめします。
この記事では、
- 借金残高がなかなか減らない
- 早期に完済したい
- 早く返済したいけど現状の収入では限界がある。。
そんな方に向けて1年で借金を完済する方法を解説します。
目次
借金は繰上げ返済しよう
カードローンやリボ払いがある方はなるべく毎月少額でも繰上げ返済するようにしましょう。
なぜならカードローンなどの返済は残高に応じて毎月の返済額が決まる方式が大半ですが、この定められた返済額は少額に設定されているケースが多いです。
つまり返済期間が長期化しやすく、金利が高いことからトータルの総返済額はかなり大きくなりやすいです。
そのため、毎月5千円でも1万円でも追加でATMで返済することで、完済までの返済期間や総返済額は圧倒的に少なくなります。
毎月の収入から返済できる金額を見直そう
毎月少額でも追加で返済することをおすすめしますが、なかなか追加で返済額を捻出することは大変ですよね。
なるべくは毎月の手取りの25%〜30%を返済に回したいですが、手取り額にもよって家賃やその他生活費に捻出で毎月カツカツな方もいるかと思います。
しかし上述した通り、なるべく少しでも追加で返済する金額を捻出するだけで総返済額はグッと少なくなるため我慢する時でもあります。
そのため、まずは支出の見直しができる箇所を調べてみましょう。
特に【固定費】で生命保険料や通信費、その他サブスクサービスなどの見直しができる箇所はあるかもしれません。
三大キャリアを利用している方は格安SIM(UQモバイルなど)にするだけでも数千円安くなります。
返済するお金を捻出するためにも副業を始めよう
支出の見直しをしてもあまり返済資金の捻出ができなかったり、追加返済の金額をもっと増やしたい場合は【副業】をおすすめします。
現在働いている先での給料アップをすることは大変なことです。
残業によっても給料が変動してしまうため、隙間時間で副業をすることは可能かと思います。
会社員で毎月1万円の給料を上げるよりも、副業で平日の夜や土日などの休日に少し働くだけでも月1万を稼ぐことの方がハードルが低いです。
例えば、
- 時給1000円
- 平日の夜や休日で週に5時間働く
これで1000円×10時間×4週間=4万円
月に4万円を稼ぐことができます。
副業の種類とは
副業にも種類は様々あります。
- 自宅近くでアルバイトで働く
- パソコンでクラウドソーシング(クラウドワークスなど)に登録して副業を探す
(Webライター、文字起こし、アンケート回答、イラスト作成、サイト作成その他) - ご自身の長所を活かした副業をする
(例えば聞き上手なら「ココナラ」というサイトで悩み相談など) - ウーバーイーツ
- その他
など、ご自身の得意分野や仕事に従事している業務をそのまま副業に活かしたりすることで時給換算でも1500円、2000円なども十分可能です。
実際の返済シミュレーションをチェック
では実際に追加で繰上げ返済した場合と通常でシミュレーションをして比較してみましょう。
条件の仮定として、
- カードローンの借入額が50万円
- 有名な会社としてプロミスで利用
- プロミスの50万円の通常返済は毎月13,000円
- 通常返済と上記の副業4万円を追加した53,000円で比較
- 金利は一番高い17.8%
- プロミス公式サイトの返済シミュレーションを利用
で比較してみましょう。
通常返済 月/13,000円 | 毎月繰上げ返済 月/53,000円 | |
返済回数 | 58回 (4年10ヶ月) | 11回 |
総返済額 | 746,160円 | 542,685円 |
このように副業で稼いだ金額を毎月追加で返済に回すことで、通常58回返済のところを11回返済と圧倒的に短い期間で完済することができます。
また、総返済額は203,475円も安くなることから将来に亘って利息に払うことになっていた約20万円は貯金になるということです。
なお、今回シミュレーションに利用したプロミスは追加の繰上げ返済が無料な点からもおすすめな消費者金融でもあります。
他の消費者金融であれば、ATMなどで追加返済すると都度220円程度の手数料が発生するかもしれませんので、その場合は総返済額は多少違いがあります。
まとめ
- カードローンなどの借入がある方は、支出の見直しや副業をして追加返済の資金を捻出しましょう
- 副業であれば月4万円の収入を増やすことは決して難しくない
- 副業の手段は様々ありますが、ご自身の強みを活かせると時給換算でも高くなる
- 仮に50万円の残高であれば追加で4万円の返済資金を捻出すると1年以内に完済できる
- 早期に完済することで20万円程度も総返済額が減るため、貯金もできるようになる
これらのことからも、副業をして収入を増やし、毎月追加で繰上げ返済をするようにしましょう。
また、今利用しているカードローンが追加返済に手数料が都度発生する場合は、プロミスに借換をしてからプロミスで返済をしていくことがお得です。
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では最後までお読みいただきありがとうございました!
経済博士
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