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なぜ借入限度額が低いほど金利は高い?金利の仕組みや計算方法を解説

カードローンを利用する方にとって”金利”は非常に気になりますが、借入限度額金利は大きな関係性があります。

仕組みがわからないという方もいるかと思います。

 

この記事では、

  • カードローンの金利の仕組み
  • 金利の計算方法
  • 金利を下げる方法

など、借入の「金利」に関する疑問を元銀行員が徹底解説します!

この記事を読むことで金利を低くすることができるかもしれないため、参考にしてみてください。

 

借入限度額が低いほど金利は高い、金利の仕組みとは

理由は2つあり、

  • 信用(リスク)
  • 法律

の2点です。

 

特に金利と信用が非常に密接に関係しており、ここを理解することで今後ローンを借りる際に上手にローンを組むことができます。

それぞれの理由を知っておきましょう。

 

金利との関係①:信用(リスク)

金利信用はかなり親和性があります

 

自分が友達にお金を貸す時を想像するとわかりやすいですが、この人はきちんとお金を返してくれるだろうという信用があるから貸すと思います。

ただそれは友達という既に関係の出来上がった状態での貸し借りです。

 

それをビジネスに置き換えたら、全額返してくれるのかという不安を金利と置き換えているわけです。

 

信用度合いの結果が、融資できる限度額となります。

カードローンを申し込んだ限度額よりも減額対応された場合は、信用が足りなかったということです。

 

この審査をする上での信用の判断材料は、

  • 年収
  • 安定した収入か
  • 勤続年数
  • 信用情報
  • 既に借りている借入金額

など様々な要素で信用度合いをチェックしています。

 

信用情報に関しては下記の、

信用情報とは?個人信用情報の見方、確認方法を元銀行員が解説

この記事で詳細を書いていますので目を通してもらえればと思います。

 

金利との関係②:法律

金利に関する法律として、

利息制限法と出資法で上限金利が定められています

 

それぞれの法律で上限金利は異なりますが、基本的な考えとして借入額が、

  • 10万円未満
  • 10万円以上100万円未満
  • 100万円以上

上記の範囲で上限金利が変わってきて、借入金額(限度額)が低いほど上限金利が高く定められています。

 

上限金利は「金融庁の貸金業法のキホン」によると、

借入金額
(借入限度額)
上限金利
10万円未満20%
10万円以上100万円未満18%
100万円以上15%

 

このように上限金利が法律で定められています。

 

そのため、金利は下げるコツとして、申し込み金額が50万円や80万円等の予定であれば、100万円で申し込みをして審査が通れば金利が必然的に下がります。

 

そして、100万円の上限金額があっても借りる金額は必要な50万円などでも問題ありません。

 

カードローンの”借入限度額”とは

借入にも、通常の借入とカードローンの上限額を決めて借りる2種類の方法があります。

 

通常の借入は住宅ローンなど、借りたらその金額に毎月利息を乗せて返済していく方法です。

 

その一方で、カードローンは「借入限度額」を定めて借りることとなります。

この「借入限度額」とは「貸付可能な金額の上限」であり、その金額以内なら追加の審査なしで何度でも借りることが可能です。

 

仮に100万円の借入限度額の審査に一度通ったら「100万円の枠」を保有しています。

そして50万円借りた場合、残りの50万円も好きなタイミングで借りることができます。

 

また、返済していき借入残高が30万円になった場合、70万円は好きなタイミングで借りることができる商品です。

 

借りる時はコンビニのATMなどで気軽に出金することができるため、緊急時用に枠を持っておく方もいます。

 

借入限度額は途中で増額することも可能

仮に審査をして50万円の枠まで審査が通ったけど、100万円まで枠が欲しい場合は、再度追加の審査を申し込むことが可能です。

 

その場合は、再度の審査となるため、一度50万円の審査が通った直後に増額の審査をしても結果はあまり変わることはありません。

そのため、増額申請をする場合は、年収が上がったり、他の借入の残高が減ったりしてから申し込みましょう。

 

金利の計算方法とは

借入の金利(利息)の計算方法は「日割り計算」です。

金利の計算は、

借入金額 × 利率 ÷365日(うるう年は366日) × 借入日数

で計算されます。

 

例えば毎月25日返済だとします。

仮に4月15日に50万円借りたとし、初回の返済日が5月25日、金利18%だとします。

この場合の利息は、

50万円×18%÷365日×40日(※1)=9863円

となります。

※1:借入初日は借入日数とカウントせず、4月16日〜5月25日の40日間で計算します。

 

次に、上記の例のまま、6月25日の返済日の利息の計算をしてみましょう。

※6月25日が平日と仮定(土日の場合は翌営業日となり、借入日数は延びます)

 

追加の例題条件として、毎月の返済額が2万円だとします。

すると、5月25日の返済2万円のうち、元金の返済額は「20000円−9863円(利息)=10137円」です。

 

そのため、6月25日の借入残高は「50万円−10137円=48万円9863円」です。

これで上記の利息計算に当てはめてみましょう。

 

48万9863円(借入残高)×18%÷365日×31日(※2)=7488円

※2:借入日数は5月26日〜6月25日の31日間です。

 

このように利息を計算します。

 

金利を下げるにはどうすれば良い?

金利,下げる

 

そこで金利を少しでも低くする方法をご紹介します。

  • 信用を高める
  • 申し込み金額を変更すること

 

これは上記で説明した通り100万円以上で上限金利が下がるため、カードローン等であれば仮に50万円の利用であっても100万円で申し込みをして、審査が通れば上限金利は15%になります。

 

また、審査が通ってもカードローンであれば必要額のみ利用すれば良いのです。

 

仮に枠が100万円で、利用額が50万円でも金利は当初の借入審査が通った際の金利が適用となるのでご安心ください。

 

信用を上げる方法とは

では信用を上げる方法について解説します。

信用を高める上でできる対策とは、

  1. 申込時の収入を増やす
  2. 貯金を作る
  3. 信用情報に注意する

これらについて解説します。

 

信用を上げる方法その1:申込時の収入を増やす

ローンの審査をする時に申込金額によって。年収確認資料は必要です。

 

ただローン会社によって源泉徴収だけではなく、直近2ヶ月の給与明細でも良い会社もあります。

その場合、直近2ヶ月で残業等が重なり、通常よりも月収が多くなった月を狙って申し込みをすることで年収での信用を高めることが可能です。

 

信用を上げる方法その2:貯金を作る

貯金するなら今ある借入を返済する、貯金できているなら借金する必要がないと思う方もいるかと思います。

 

しかし、緊急でお金が必要になることであったり大きな金額の出費(冠婚葬祭等)もあるかもしれません。

これは人生におけるリスクですが、このような状況でも対応できるよう常に貯金は確保しておくべきだと思います。

 

そして、貯金が少なからず保有したり、銀行や信用金庫の積立等を行なっていると審査をする際の信用は上がります。

貯金が1万円とかだと普段のお金の管理に疑問も抱いてしまいます。

 

あくまで融資は「返済は問題ないだろうという信用」があって審査が通るため、逆の立場で貸す側になったつもりでも自分に対してはお金を貸しても大丈夫だと言えるように信用を作りましょう。

 

信用を上げる方法その3:信用情報に注意する

いくら年収が高くても、他に借入があり、その借入で延滞した履歴があると審査が通る確率はグッと下がります。

そのため、信用情報は非常に重要です。

 

延滞履歴は24ヶ月記録が残ります。

気になる方は自分で信用情報を取得することが可能なので、チェックして延滞履歴があった場合は、延滞記録が消えたタイミングで申し込みすることもアリです。

 

カードローンの借入限度額の申請をする時も、延滞履歴があると上限を上げることは難しいため、チェックしてみましょう。

 

また他のローン会社に申し込みをした記録も6ヶ月間残ります。

そのため、他社で申し込みをする時には注意しましょう。

連続して借入の申し込みをすることは印象が悪くなってしまいます。

 

まとめ:金利=信用。信用を高めることでお得な金利になる可能性もある

今回は「金利」に関することで絶対知っておくべきことに触れました。

 

金利と信用は非常に近い関係にあり、信用を高めることは金利を有利にすることが可能です。

そして、カードローンだけでなく、今後住宅ローンなどを利用する可能性がある場合は、信用を高めるために今から貯金を作っておくことなども大切です。

 

今回の金利を踏まえて、審査の承認率が高めな中小の消費者金融のおすすめを下記で解説していますので参考にしてみてください。

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では最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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経済博士

元銀行員として10年以上勤務。 得意な分野は、100社以上のビジネスモデルに関与し、多くの企業を黒字化にしてきた経験、個人に対するFP業務を行い資産運用をしてきた経験から財務力が得意。 自称「ファイナンスエバンジェリスト」 困っている人をほっとけないタイプ。

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