借金のループから抜け出したい、借金癖を治したい方必見！！まずは思考を変えましょう！借金癖がある人の特徴と対策を解説します！

借金に追われ続けている方、なんとか借金のループから抜け出したいという方はこの記事を読んでください。

借金に追われているときは、どうすればいいのかわからず、時間が経てばなんとかなるだろうという思考に陥りがちです。

そもそも借金癖が治らないと、また借金返済の為の借金をしてしまう可能性もあります。

しっかりと今後を見据えて計画を立てていきましょう。

※総務省家計調査の結果

借金癖を治す為にどうすればいいのか、解説します！

借金癖とはそもそもなんなのか、そしてその治し方、重要な考え方を解説していきます。

借金癖がついてしまう理由とは

借金をしてしまう理由というのは様々な理由があり、人それぞれで違います。
今回はその特徴を大きく3つにわけて見ていきましょう。

子ども時代の経験

まず1つ目は、子ども時代の環境によるものです。

子どものころに見てきた景色というものは、大人になってからも価値観として定着しています。

例えば、親が抵抗なく借金をしていた場合です。
このような家庭環境は、成人後の借金に対するハードルを著しく下げてしまいます。

一般的な感覚だと、友達にお金を借りる、消費者金融からお金を借りるというのは強い抵抗を感じるはずです。

「借金は危ない、するものではない」と教えられた家庭と、借金を普通にしている家庭では、将来の価値観が大きく変わってしまうのです。

プライドが高い

借金癖がある人の特徴の一つとして、プライドが高いことがあげられます。
悪い言い方をすると見栄っ張りなのです。

武士は食わねど高楊枝といいますが、それと同じように対面を保つ為に借金をしてしまいます。

収入に見合わないブランド物を身に着けたり、車を買ったり、高級店を飲み歩いたりと、優越感からくる浪費癖が原因です。

普通の感覚ですと、お金が足りないなら無理をして買い物はしませんよね？
お金を借りるときはやむを得ない場合のみです。

また、借金癖がある人は借金をしていることを隠します。
そもそも借金をして見繕っている時点で、それは「嘘」なのですが、その嘘を守る為に借金をしている事実を隠すのです。

周囲の目線を気にしすぎており、プライドが高く見栄っ張りなことが借金癖をつけてしまったわけなのです。

ギャンブルにハマってしまっている

借金癖のある人の多くはギャンブルにハマっている人です。
もちろんギャンブル好きな人がみんな借金癖があるわけではありません。

しかしギャンブルは最悪の場合、一瞬で月の給料が消えてしまうこともあります。

負け続けてしまい、それを取り戻す為と理由をつけてギャンブルにのめりこむ、その結果生活費まで使い続けてしまう、そうなると借金をして補填をしなければならなくなります。

これが毎月起こるのです。
「次勝てば挽回できる」という思考回路が借金癖をもたらしています。

まずはギャンブル我慢する、もしくは金額を決めるという所から治していかなければなりません。

借金癖を治す為にはどうすればいいのか

借金のループというのは、時間が経てば治るものではありません。
しっかりと事態を把握して、対策を立てねばなりません。

その為に重要な項目を見ていきましょう！

月の収支をしっかりと管理する

まずはひと月にかかる生活費の把握からです。
家賃や食費、光熱費などを理解し、自由に使えるお金をしっかりと把握することが重要です。

もちろん貯金もするべきです！

そして月の予算を組む際には、必ず節約すること前提で作成してください。
ブランド品は極力避け、食事も外食せずに自炊しましょう。
そうしてはじめて自由に使えるお金を捻出できるのです。

借入を一本にまとめる

借金癖が治らない原因として、借入の管理ができていないことがあげられます。

クレジットカードを複数枚利用し、複数の消費者金融からお金を借りている。そして携帯電話は2年の分割で購入している。
このような状況では、正確に自分の借金を把握することは難しいです。

まずは借入明細、利用しているクレジットカードを全部出してきて、机の上に並べてください。

クレジットカードは1枚のみ残し、あとはしまってください。
食費とその他で分けている場合は、必要なものだけ残してください。

借入をしている金融機関が2社以上の場合は、おまとめローンを利用して、借金の一本化をしましょう。
そうすることで現状の借入額が可視化され、月の予算が組みやすくなります。
しかも返済額の軽減や金利の減少が見込まれるため、メリットがかなりあります。

おまとめローンについて詳しくはこちらで！

おまとめローンで借金返済を楽になる！その方法とは！？

お金のかからない趣味を見つける

借金癖がある人は、ストレス発散に借金や浪費を理由している傾向にあります。
なので、お金を使うこと以外に趣味やストレス発散方法を探してください。

いくつか挙げてみましょう！

ジョギング
散歩
筋トレ
イラスト
手芸
サブスク契約での映画鑑賞
ブログ
サイクリング
読書

検討してみてください！

金銭管理を自分以外の人に依頼する

実家に暮らしていたり、配偶者がいる場合は、金銭の管理を家族に依頼してみましょう。
クレジットカードやキャッシュカード、預金通帳、ローンカード全て預けましょう。

毎月必要な額を申請し、お金を受け取るのです。
必要最低限のお金で生活することで、借金癖は治せます。

しかしこれは最終手段です。
しかも信頼できる人が身近にいることが前提となります。

もし、上記の3つをしても借金癖が治らない場合はコチラを実践してみましょう！

まとめ

借金癖を治し、借金のループから抜け出すのは、言葉で話すように簡単ではありません。
正直めちゃくちゃ大変だと思います。

それでも借金癖を放置することは、将来を潰してしまうことになります。

まずは自覚し、しっかりと計画を立て、借金癖を一緒に治していきましょう！

疑問や質問があったときは気軽にLINEで相談してくださいね！
お待ちしています！

この記事を書いた人
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金融博士

元銀行員の金融博士です。入社後10年以上にわたり、個人や法人に対して借入・貯蓄の提案をしてきました。今はWEBコンサルタントとして企業の売上アップの為に奔走しています。借金に悩んでいる人、これから貯蓄をしていきたい人に自分の知識を伝えたるために、金塊王子と借金問題解決アカデミーを設立。お金の悩みはここで解決していってください！