消費者金融から借入がある場合のデメリットはあるの?という質問を頂きました。
消費者金融からの借入というだけで良いイメージを持たない方もいるのではないでしょうか。
ある時に一時凌ぎで借入した方、ポイントサイトで多額のポイントゲットができるために複数で契約をした方等色々な経緯で借入がある方もいます。
この記事では保有することにおいてデメリットは生じるのか。
ある場合の対処方法を元銀行員の立場から将来的な長期的な目線も踏まえて解説していきます。
消費者金融からの借入特有のデメリットはあるの??
まず最初にお伝えします。
消費者金融だから発生するデメリットは存在しません。
もちろんデメリット自体はあるため、このあと1つ1つ解説しますが、「消費者金融」だからという理由ではありません。
ネット上で出回っている情報では、
- 金利が高い
- 信用情報機関に登録される
- 住宅ローンに影響がある
など色々な情報が出てきます。
まずはそれぞれ解説していきます。
消費者金融からの借入が原因でのデメリットは存在しない?ネット情報を解説します
直接の理由から発生するデメリットはないとお伝えしました。
まずは上記のネット情報を解説します。
1.金利が高い
金利が高いのは消費者金融だからではありません。
金利は貸す側と借りる側の信用度合いによって決まるものです。金利の仕組みはこちらでも解説しています。
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また、消費者金融でも上限金利を定める法律を遵守しているため法外な金利設定はありえません。
商品性によって銀行や信用金庫でも同等の金利になるケースは多々あります。
それよりも上記の記事で金利に関しての説明をしておりますが、金利を下げる方法にも言及しておりますので参照してみて下さい。
2.信用情報機関に登録される
これは他の金融機関でも借入すると登録されます。
信用情報機関は3つありますが、銀行でも信用金庫でも基本的にはどれかしらの信用情報期間に登録されます。
3.住宅ローンに影響がある
これに関しても消費者金融から借入があるから住宅ローンが通りにくくなるということではありません。
しかし借入があること自体には影響があります。
住宅ローンに関しては「返済比率」が非常に重要になってきます。
既存の借入の年間返済額+新しく借入する予定の住宅ローンの年間返済額が年収の何%なのかが非常に重要になってきます。
この割合によって、住宅ローンの金利が変わってきますし、保証会社を利用する場合は保証料として数十万円単位で大きく変動します。
そのため、住宅ローンを申し込む際には極力一時的にでも返済しておくことをおすすめします。
では、消費者金融での直接的なデメリットはないとお伝えしましたが、借入することでのデメリットを解説していきます。
借入するデメリットは何があるの?可能性のあるデメリットと対策を解説します
では、借入すること自体でのデメリットはあるのか。
デメリットを把握した上で借入すると、今後の対策はしやすいかと思いますので、しっかりと把握した上で対応しましょう。
- 金利が高い
- カードローンだと借入枠が残る
- 複数からの借入があると新規の借入審査に影響がある
1.金利が高い
金利に関しては先ほどお伝えした通り「信用」が重要になってきます。
今ある借入に関して返済シミュレーションで実際に計算するとわかるのですが、利息が1%違うだけで総返済額は変わってきます。
しかし、一般的なローン(カードローンやクレジットのキャッシング、金融機関のフリーローン等)だと15%に近い金利のケースが多いです。
なぜなら借入の返済実績がまだないからです。
そのため、今後金利を少しでも下げる為にも、「延滞」をしないで返済することを意識しましょう。
延滞なく返済していたら、信用が積み重なった段階で借換をすることで金利交渉をすることができます。
2.カードローンだと借入枠が残る
カードローンやクレジットカードのキャッシング枠は借入枠として、契約した金額までは自由に借入することが可能となります。
緊急時にコンビニのATMで引き出すことが可能となることは大きなメリットです。
しかし、枠が設定されていると、借入していなくてもその枠の金額分は借入があると見なされるケースがあります。
その為新規で借入の申し込みをすると既に借入があるとして審査される可能性があります。
特に消費者金融だと総量規制という年収の1/3までしか借入ができない法律があります。
新しく借入する予定がある場合には今あるカードローンやキャッシング枠を確認して下さい。
ただ、審査において重要なのは信用であり、過去に延滞履歴がなければそこまで気にすることはないので、
延滞履歴と総量規制には気を付けて下さい。
3.複数からの借入があると新規の借入審査に影響がある
これは「信用」に関する問題です。
審査をする立場として4つ5つと借入があると、そんなにお金がないのか、返済は大丈夫なのかと審査において悪影響になりかねません。
たまにあるのが、昔にポイントサイトを利用して複数からクレジットカードやカードローンを契約してしまったという方もいました。
気になる方は自分の信用情報を取得することができるので、申請してみて下さい。
そして、信用情報を確認したら今あるカード情報がわかりますので、不要なものは解約等して整理しましょう。
デメリットに対する解決策は?
上記3点を解消する方法として、「借換」することが望ましいです。
今ある借入が複数ある場合でも1箇所だけでも金利が高い場合でも借換することで金利を下げられる可能性があります。
また追加で借入する訳ではないので、借換審査をしてもしも、金利が下がらなければ申し込みを取り下げれば良いのです。
あくまで契約さえしなければ、借換に関する新規の借入は発生しない為、リスクのない行動です。
借換をすることで、
- 金利が今より下がる可能性が高い。(金融機関も返済実績があり、延滞履歴がなければ新規に融資を追加する訳ではないので金利は下げやすいです。)
- カードローンもまとめることで枠を解消することが可能。
- 複数の借入を1本にすることで信用情報もスッキリします。(今後お金に余裕がある時は借換先の分を一時繰り上げ返済して返すことも可能)
です。
そこで、元銀行員としておすすめしたいのが「ぽちスマくん」です。
ぽちスマくんのメリットはたくさんあります。
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- 借り換えローンは金利が低い
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金塊王子

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