SMBCモビットには4つの返済方法があり、好きな返済方法が選べます。
返済方法によっては365日24時間返済可能であり利便性が高いことが特徴ですが、ご自身の状況に応じておすすめする返済方法は異なります。
この記事では、
- モビットの返済方法を知りたい
- 自分にはどの返済方法が合っているのか
- 利息負担を減らしてお得に返済する方法を知りたい
このような方に向けて、元銀行員が徹底解説します。
目次
SMBCモビットの返済方法とは
まずはモビットの返済方法には何があるのか確認しましょう。
- 提携しているATMで返済
- 口座振替で返済
- 銀行振込で返済
- インターネットで返済
この4パターンからご自身に合った返済方法を選びましょう。
1:提携しているATMで返済
提携しているATMは、
- 三井住友銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
- ファミポート(ファミリーマートに設置してある端末)
※返済のみ - イオン銀行
- プロミス
- 他
全国で約14万台のATMと提携しています。
提携ATMを利用する場合は、三井住友銀行のATMを利用することをおすすめします。
三井住友銀行であれば借入時も返済時も手数料が無料です。
また、銀行のATMを利用していれば、周囲からモビットで借入していることもわかりません。
もしも、口座振替設定をしていない、もしくは残高不足で返済できなかったとしても、同日中であればお近くのコンビニなどでも返済することが可能です。
返済日中に1回分を入金すれば「延滞にはなりません。」
なお、ATMによっては所定の手数料、
- 1万円以下の取引:110円(税込)
- 1万円を超える場合:220円(税込)
がかかるため、注意しましょう。
ローンカードがなくてもセブン銀行であればアプリで引き出し可能
もしも家族にバレないなどの理由からローンカードを発行しなくてもセブン銀行であれば、アプリのみで引き出すことが可能です。
アプリから登録した暗証番号を入力し、セブン銀行のATMを利用することで、借入も返済も可能です。
カードがなくても対応できることは非常に利便性が高いですが、セブン銀行ATMの手数料がかかることに注意しましょう。
2:口座振替で返済
口座振替の設定をしておくと万が一の返済忘れを防ぐことができます。
口座振替手数料は無料であることから、基本的には口座振替をして追加で返済したい場合は、ATMで返済することが望ましいです。
また口座振替の注意点として、
- 残高不足の場合は返済がされず、日をまたぐと延滞となってしまう
- 通帳に記録が残るため、家族にバレたくない方は注意が必要
これらには気をつけましょう。
3:銀行振込で返済
毎月振込で返済する方法も可能です。
ただし、
- 振込手数料は自己負担
- 振込む金融機関によっては、振込時間によって翌営業日扱いとなり、土日分も利息が発生したり、その日に返済ができない可能性もあります。
- 振込履歴は残るため、口座振替同様で家族にバレたくない方はおすすめしません。
ネットバンクであればATMに行かなくても返済できるため、利便性があります。
4:インターネットで返済
インターネットで返済をする場合は、会員専用サービス「Myモビ」に登録をします。
登録をしたあとは、Myモビ内のインターネット返済サービスから返済が可能です。
インターネット返済であれば手数料無料で返済することが可能です。
ただし、銀行のインターネットバンキングが利用できる環境が必要です。
モビットにこれから借りるか検討している方は、下記で申し込み方法を詳しく解説しています。
「SMBCモビットで初めてお金を借りる方へ。申し込み手順から審査・借入までを解説します。」
SMBCモビットの返済金額とは
SMBCモビットは「残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。
これは、借入残高に応じて自動的に、返済金額が決まる返済方法です。
借入残高 | 返済額 |
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超過、 20万円以下 | 8,000円 |
20万円超過、 30万円以下 | 11,000円 |
30万円超過、 40万円以下 | 11,000円 |
40万円超過、 50万円以下 | 13,000円 |
50万円超過、 60万円以下 | 16,000円 |
60万円超過、 70万円以下 | 18,000円 |
70万円超過、 80万円以下 | 21,000円 |
80万円超過、 90万円以下 | 24,000円 |
90万円超過、 100万円以下 | 26,000円 |
100万円超えの場合 残高が20万円増すごとに | +4,000円追加 |
このように返済金額がきまっています。
注意すべき点として、
上記の返済額の中に利息も含まれているため、元金の減りは遅いです。
返済元金のシミュレーションをしてみよう
【シミュレーション条件】
- 50万円を借りたと仮定
- 返済金額は13,000円
- 借りた日から翌月の返済日までが30日間と仮定
(翌月の返済日までが31日あった場合は、日割り計算なため31日で計算します) - 金利が18%
上記の場合、
50万円×18%÷365日×30日間=7,397円の利息負担となります。
そのため、(返済金額)13,000円−(利息)7,397円=5,603円
元金の減少は5,603円です。
そのため、翌月の借入残高は50万円から差し引き、49万4,397円が借入残高となります。
SMBCモビットの返済日は4種類から選べる
モビットでは、
- 5日
- 15日
- 25日
- 月末
の4種類から選択可能です。
そのため、延滞をしないためにも、なるべくは給料の受け取り口座と同じ口座から引き落とし設定をして、給料日に合わせて設定をしましょう。
また家族にバレたくなくて、ATM返済をする場合は、余裕を持って給料日の後の返済日を選択するようにしましょう。
SMBCモビットの追加返済方法とは
モビットでは「いつでも追加で返済が可能」です。
上記の返済シミュレーションを確認した通り、最初は元金よりも利息負担の方が大きく、借入残高がなかなか減りません。
そのため、なるべく少額でも毎月追加で返済することをおすすめします。
モビットでは追加返済時の最低金額などは設けていないため、毎月の余裕資金が発生したタイミングで好きな金額を返済することが可能です。
追加の返済方法は、
- 提携ATMで返済する
- 銀行振込をする
- インターネット返済をする
これらから選ぶことになります。
なるべくは、
カードを保有している方:三井住友銀行ATMで追加返済
カードレスの方:インターネット返済or振込手数料が無料のネットバンキングから振込
これらで追加返済することで手数料がかからずに、追加返済することが可能です。
まとめ:モビットは状況に合わせた返済方法があり、提携先も多い
今回はモビットの返済方法に関することを解説しました。
特にカードレスで利用することも可能なことから、「家族にバレずに借入から返済まで可能」であったり、追加返済で利息負担を減らすことも可能です。
状況に合わせた返済を選択しましょう。
モビットを申し込みたい方は下記から公式サイトへ進めます。
また評判など詳細は下記でも詳しく解説しています。
-
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では最後までお読みいただきありがとうございました。

経済博士

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