「消費者金融から借金をする」ということにあまりいい印象を持つことができないかもしれません。
昔から借金=悪という認識が日本には根強いからです。
特に例え親でも連帯保証人にはなるなと言われてきた人もいるんじゃないでしょうか?
今回は、三井住友銀行グループの大手消費者金融、SMBCモビットでお金を借りる際に、連帯保証人をつけなくてはならないのかどうかを詳しく解説していこうと思います!
これから借りようと思っている人はぜひ読んでください!
モビットに関しての詳細は、「SMBCモビットの検証・申し込み方法と審査内容の解説!」をご覧ください!
目次
SMBCからお金を借りるには連帯保証人は必要ない
いきなり結論です!
SMBCモビットでお金を借りるときに、連帯保証人をつける必要はありません!
SMBCモビット公式サイトにも必要ないとの記載があります。
これで誰かに迷惑をかけることなく安心してお金を借りることができると思います!
それでは、SMBCモビットはなぜ連帯保証人が必要ないのか詳しくみていこうと思います。
モビットだけでなく、大手消費者金融は保証人をとらない
基本的にプロミスもアイフルもレイクもアコムも、大手消費者金融と呼ばれるところでは、連帯保証人をとっていません。
どうしてもテレビや漫画の影響で、借金をするには連帯保証人が必要だという認識を持っている方が多いのですが、「返済能力」をもとに審査をするため、連帯保証人が必要ないのがモビット含め大手金融機関の強みと言えます!
SMBCモビットが連帯保証人を取らない理由
先ほど、大手消費者金融は連帯保証人を取らないと説明しましたが、大手だから保証人を取らないわけではありません。
ややこしいのですが、保証人をとる必要がないビジネスモデルなのです。
簡単にいうと、連帯保証人をとる代わりに、金利をとっているのです。
- リスクが高くなるにつれて金利も高くなる。
- そして、借入期間が短いほど、金利も高くなる。
これが消費者金融業界の常識となってます!
基本的にしっかりと審査をするので、そこでふるいにかけてはいるのですが、金利を多くもらってリスクヘッジをしているわけです。
例えば住宅ローンの場合ですと、購入した住宅と土地を担保に入れるので金利が安いです。
消費者金融に関しては完全に信用で成り立っています。
借入期間について説明すると、借入期間が長い方が、同じ金利でも払う利息が高くなるのはわかりますよね?
3年借入の場合
1年目
150万円 × 10%(金利) =15万円
2年目
100万円 × 10%(金利) =10万円
3年目
50万円 × 10%(金利) =5万円
合計支払い利息
15万円 + 10万円 + 5万円 =30万円
2年借入の場合
1年目
150万円 × 10%(金利) =15万円
2年目
75万円 × 10%(金利) =7.5万円
合計支払い利息
15万円 + 7.5万円 =22.5万円
ここまで単純な計算になることはありませんが、期間が長い方が払う利息が多いことはわかっていただけたかとおもいます。
このような差がある為、期間が短いと金利を高くする傾向にあるのです。
話を戻すと、そもそも連帯保証人をとると、借りる人が少なくなってしまいます。
借りやすくする代わりに、金利を取っていると考えるのが妥当ですね!
-
SMBCモビットの口コミを検証!申し込み方法・審査内容を解説します!
SMBCモビットとはどんなカードローンなのでしょうか? SMBCは聞いたことありますよね? 三井住友銀行のグループのことです! SMBCモビットは即日借入ができ、提携ATMならどこでも借 ...
続きを見る
そもそも連帯保証人が必要な借入ってどんなとき?
モビットでの借入で、連帯保証人が必要ないということはわかっていただけたかと思います!
次に、そもそも連帯保証人ってどうして必要なの?というところを説明していきます!
連帯保証人とは?
連帯保証人という言葉、良い印象はないかと思います。?
連帯保証人になると、借金を肩代わりしなければならない、損をするというイメージがあります。
それ自体は正しい認識です。
連帯保証人というのは、保証契約の一種で主債務者に財産があるかどうかにかかわらず、債権者が保証人に対して支払いを求めたり、保証人の財産の差し押さえをすることができるものです。
つまり、お金を借りた人とまったく同じ立場になるということです。
実際にお金を借りてなくても、返せと言われたら返さないといけないのが連帯保証人です。
「借入した本人から先にお金をとってくださいよ」とか、「借入した本人の財産を接収してくださいよ」というようなことが一切言えなくなるわけです。
冷静に考えるとかなり恐ろしいですね(笑)
こちらは法務省のWEBサイトでわかりやすく解説されています!
是非見てみてください!
連帯保証人はできるかぎり取らないのが常識
モビットや大手消費者金融でもそうであるように、世の中は連帯保証人を取らない方向へ進んでいます。
保証会社をつけるという借入方法が主流になったからです。
保証会社に保証料を支払って、支払いができなくなったときに、代わりに金融機関に支払いをしてもらいます。
ただ、ここで注意しなければならないのは、保証会社は保険会社ではないということです。
保険会社であれば、何かあったときに代わりにお金を出してくれますよね?
しかし保証会社の場合は、借金の返済ができなくなり、保証会社に代位弁済してもらったとしても、債権者が金融機関から保証会社に代わるだけです。
返済義務は残ったままとなります。
消費者金融からの督促がなくなり、代わりに保証会社から督促がくるようになるわけです。
しかし、その代わり連帯保証人を立てずに金融機関からお金を借りることができるようになったわけです。
SMBCモビットに保証会社はついていない
ここまで保証会社のお話をしてきましたが、SMBCモビットには保証会社はついていません。
話を最初に戻しましょう!
大手消費者金融は、連帯保証人を取らずに金利を多めにもらうことでリスクヘッジしてきました。
これは「連帯保証人」を「保証会社」に置き換えても同じことが言えます。
大手消費者金融は、保証会社を付けずに金利を多くもらうことでリスクヘッジしています。
簡単にいうと、モビットも自社内で保証会社と同様の機能があり、審査も問題なく行われ、リスクヘッジも金利をもらうことで解決している。
というわけです!
なのでSMBCモビットに申し込みをする時は、金利以外の費用は何も発生していないということです!
安心して申し込みをして大丈夫な消費者金融です!
まとめ
今回はSMBCモビットで借入をする際の連帯保証人について解説してきました!
- モビットで借りる際は連帯保証人はいらない
- 連帯保証人や保証会社を付けない代わりに金利を取っている
金利を取っていると言っても、大手消費者金融はどこも同じシステムなので、それほど変わりません!
消費者金融の比較についてはこちらの記事を見てください!
-
プロミス、アイフル、アコムを徹底比較。1番おすすめなのはどこ?!
消費者金融の大手である、プロミス、アイフル、アコムなどがあります。 どこも大々的に広告宣伝をしていることから、実際に借りようと思った時にどこが良いのか気になりますよね。 この記事では、 ...
続きを見る
それではここまでお読みいただきありがとうございました!

金融博士

最新記事 by 金融博士 (全て見る)
- ユーファイナンスは闇金なのか!?やばいという噂を徹底検証します! - 2021年10月21日
- ユーファイナンスのおまとめローンの評判、申し込み方法を解説! - 2021年10月12日
- 消費者金融のニチデンの審査は厳しい?審査のポイントを解説します! - 2021年10月8日