プロミス目的ローンのメリットとデメリット

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プロミスの目的ローンはカードローンと何が違うの?メリット、デメリットを徹底解説

プロミスは消費者金融の大手ですが、その中でも「目的ローン」を取り扱っている消費者金融です。

目的ローンとは「借りる理由が明確」である借入であり、通常のカードローンとは違います。

  • 少しでも金利を安くしたい
  • カードローンの枠を作りたくない
  • 銀行の目的ローンは審査が厳しいからプロミスが気になる

そんな方に向けてこの記事では、プロミスの目的ローンについて、メリット、デメリットを解説します!

 

プロミスの目的ローンとは

プロミスの目的ローンとは

目的ローンとはお金を借りる理由が決まっている方で、その目的のみのために借りる借入方法です。

例えば、

  • 子供の学校入学金
  • 授業料
  • 塾代
  • 結婚資金
  • 結婚に伴う費用(結婚指輪、新婚旅行など)
  • 入院、治療費
  • マイカー購入資金など

生活に必要なお金を借りることが可能であり、個人事業主の場合は生計費および事業費も可能です。

 

フリーキャッシングとの違いは

フリーキャッシングと目的ローンは別の商品です。

それぞれ商品によって違いがあるため、今の状況に応じて借入方法を選ぶと良いかと思います。

目的ローンフリー
キャッシング
金利6.3%~16.5%4.5%~17.8%
枠の設定なし承認を得た
限度額まで
借入
限度額
300万円まで500万円まで
資金使徒目的に
対してのみ
自由
返済日6日5日、15日
25日、末日
返済回数最長6年最終借入後から
原則最長6年9ヶ月
返済方法元利均等
返済方式
残高スライド
元利定額返済方式
申込み
方法
店頭窓口のみWeb
自動契約機
電話
店頭窓口
郵送

このように商品によって違いがあり、メリット、デメリットがありそうですね。

では具体的にメリットとデメリットについて触れていきます。

 

目的ローンのメリットとは

  • 金利が安い
  • 銀行と同じ目的ローンでも審査が早い
  • トータルの返済負担が少なくなるかも
  • 枠の設定がないため借金癖はつきにくい

 

金利が安い

金利はフリーキャッシングよりも安くなる傾向が高いです。

最低金利は目的ローンが6.3%、フリーキャッシングが4.5%とフリーキャッシングの方が低いですが、この最低金利になることは基本的に難しいです。

最低でも年収が1200万円以上で400万円、500万円と借りる方が適用される可能性がある金利です。

そのため、金利を見るときは上限金利に近い数字で検討した方が良いです。

 

銀行と同じ目的ローンでも審査が早い

銀行の目的ローンの場合、審査に最速でも2、3営業日はかかります。

そもそも銀行内では審査は行わずに提携している保証会社に審査を委託します。

プロミスはその場で審査結果が出るため、日をまたぐことはありません

 

トータルの返済負担が少なくなるかも

目的ローンとフリーキャッシングでは返済方法が異なります。

目的ローンは元利均等返済方式であり、毎月の返済額はご自身の好きな金額設定が可能です。

金利が同じだとしても毎月の返済額を多少でも増やすことで、トータルの返済額は少なくなります。

 

枠の設定がないため借金癖はつきにくい

目的ローンは資金使徒に対してのみ借入をします。

そのため、カードローンとは違い枠の設定がないため追加で借りようと思っても再度審査をする必要があります。

デメリットの裏返しですが、カードローンのような枠がないためATMで気軽に引き出せないために借金癖がつくのを防げます。

 

目的ローンのデメリットとは

  • 店頭窓口でないと申込みできない
  • 無利息期間がない
  • 返済方法が口座振替のみ
  • 他の理由で緊急でお金が必要な時には再度申込みが必要

 

店頭窓口でないと申込みできない

他の商品だとWebから申込みなどできますが、目的ローンは店頭窓口のみしか申込みができません。

そのため、お近くの店舗を探して行く必要があります。

また消費者ローンを利用していることが第三者に見られたくない場合は、フリーキャッシングでWebから申込むのが良いです。

 

無利息期間がない

フリーキャッシングの場合、初めて利用してから30日間は無利息という特典がありますが、目的ローンにはこれがありません。

仮に30万円借りた場合は、

30万円×17.8%(上限金利と仮定)÷365日×30日=4389円

4389円の利息が無利息対象です。

 

返済方法が口座振替のみ

返済方法は口座振替の毎月6日が決まっています。

口座振替は返済忘れを防げるため便利ですが、通帳の履歴に載ってしまうため、万が一にも家族に見られたくない方はおすすめできません。

 

他の理由で緊急でお金が必要な時には再度申込みが必要

枠の設定がないため、一度借りたら返済を続けるのみとなります。

借金癖がつきにくい反面、緊急時にお金が必要になった時には再度申込みをする必要があります。

 

まとめ:プロミスの目的ローンはメリットもデメリットも多いため、状況で判断しましょう

目的ローンはメリットも大きいですが、窓口に行く必要があったり、無利息期間がなくなったりとデメリットも大きいです。

目的ローンをおすすめする人は、

  • 借りる理由が明確であり、それ以外は一切借りる予定がない
  • 家族や第三者にバレても問題ない

このような方におすすめです。

それ以外の場合は、必要な時に必要な金額だけ借入できるフリーキャッシングがおすすめです

 

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では最後までお読みいただきありがとうございました!

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プロフィール

経済博士

元銀行員として10年以上勤務。 得意な分野は、100社以上のビジネスモデルに関与し、多くの企業を黒字化にしてきた経験、個人に対するFP業務を行い資産運用をしてきた経験から財務力が得意。 自称「ファイナンスエバンジェリスト」 困っている人をほっとけないタイプ。
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