リボ払いは今すぐ返済しよう

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リボ払いをしている人は今すぐ返済しよう!リボ払い脱出計画を解説

クレジットカードのリボ払いはその時に現金を持っていなくても、商品を購入できるとても便利な仕組みです。

しかし、リボ払い=借金と同じですが、毎月なかなか減らないと感じたことはありませんか?

手数料(利息)は法律ギリギリに高いため元金がなかなか減らなくて当然です。

この記事では、リボ払いをしている方にも向けて早急に手数料(利息)地獄から抜け出す手順を徹底解説します!

 

リボ払いは借金

リボ払いは今すぐ返済

クレジットカードを保有していると、リボ払いが付帯していることが多く気軽に利用できるサービスです。

欲しい商品があった時に現金を持ち合わせていなくても、リボ払いをすることで購入することができると便利に感じる方もいるかと思います。

しかし、【リボ払い=地獄の入り口】だということを断言します。

なぜなら、

  • 高金利
  • 返済の大半が利息であり、完済までが長い

からです。

その理由を解説します。

 

リボ払いの返済額は固定

リボ払いをすると毎月5000円ずつ返済など、クレジットカード会社によって定められた返済額を毎月返済することになります。

この毎月払う金額が固定の方法が元利定額方式であり、定められた返済額が基本的にかなり少額なのです

毎月の返済額が少額だし、一定額だから家計の管理がしやすい・・・は大きな間違いです。

実際にシミュレーションをしてみましょう。

前提として、

  • 金利15%(大半のリボ払いがこのくらいの金利)
  • 50万円利用
  • 毎月1万円ずつ返済

だとすると、

リボ払いシミュレーション

利息だけで289,501円も支払うことになります。

返済も79回と6年7ヶ月もかかってしまいます。

 

毎月返済が固定だと利息が大半を占める

仮に50万円のリボ払いを利用してしまうと、29万円近い利息を払うことになりますが、なぜこんなに払うのでしょうか。

その理由が返済額の大半が利息だからであり、毎月の利息相当から支払い金額を差し引いた金額のみ元金が減るからです。

利息の計算方法は、

利用残高×金利÷365日×次回返済までの日数

であり、50万円利用した場合、

50万円×15%÷365日×30日(仮)=6,164円の利息を払う必要があります。

そして、毎月1万円の返済であることから、差額の3,836円しか元金が減りません。

 

※下の画像は初回の借入日の設定により、若干日数が違っています。

リボ払い返済シミュレーション

リボ払いもカードローンと同じくらいの金利だからリボ払いで良いやはとても危険です。

このように返済方法が毎月一定額だと最初は特に大半が利息を払っているだけになってしまいます。

 

リボ地獄から抜け出す方法

リボ払いは借入の中でも一番利用をおすすめしない方法です。

もしも現在、リボ払いを利用している方がいたらまずはリボを完済することをおすすめします。

そこでリボ地獄から抜け出す方法を解説します。

  • 親、家族から借りる
  • 他の借入で借り直す
  • 借換をする
  • 少額でも毎月追加で繰上げ返済する

 

親、家族から借りる

可能なら親や家族から借りてリボを全額返済し、そのあと家族に毎月返していくべきです。

リボ払いだと半分以上が利息の返済になってしまい、50万円利用していたらトータルで29万円弱も余計に返済することになってしまいます。

 

また、リボ払いは借金であり、信用情報に利用歴や返済履歴が記録されます。

この状況で新しい借入(住宅ローンなど)を申し込むのはとても不利であり、審査が通りにくいです。

全部で79回の返済のうち1回でも延滞すると24ヶ月は延滞記録も掲載するリスクも抱えています。

きちんと毎月返済する意思があれば家族に相談して、一度リボ払いを全額返すことで信用情報も完済した記録になります。

 

他の借入で借り直す

先ほど同じ金利でも返済方法によってトータルの返済額が違うことに少し触れました。

そのため、仮に同じ15%の金利だとしても返済額+利息の返済方法であればトータルの返済負担は全く異なります。

下記は先ほどと同様の条件で、

  • 借入額50万円
  • 金利15%

ですが、毎月の返済額は1万円+利息の返済方法でシミュレーションをしました。

リボ払い返済シミュレーション

結果、毎月の返済額は約5000円程度増加しますが、トータルの利息負担は158,290円と約13万円も利息負担が減ります。

そのため、他のカードローンで借りてから、リボ払いを一括で返済することも良いかと思います。

ちなみにカードローンを申し込む際は、現時点でリボ払い50万円を利用した状況で申し込むため、なるべく審査の通りやすい消費者金融に申し込むことをおすすめします。

金利は銀行系でも15%近い金利が多いため、消費者金融でもさほど金利は変わりません。

 

借換をする

もしもリボ払い以外にもう1社から借入がある場合は、借換でおまとめローンを利用すると良いです。

おまとめローンは1つの借入に集約するため、

  • 返済が楽になる
  • 金利が下がる可能性がある
  • 毎月の返済額を見直せる

などメリットが多いです。

おまとめローンの場合はこちらで詳しく書いていますので参考にしてみて下さい。

 

少額でも毎月追加で繰上げ返済する

もしも上記の方法で新たな借入審査が通らなかった場合には、引き続き返済を続けるしかありません。

しかし、毎月の指定された返済額通りに返済すると利息負担が大きいため、毎月少額でも良いので繰上げで返済するようにしましょう。

繰上げ返済の方法は、

  • 指定された口座へ振込
  • 口座振替
  • ATMで入金

がありますが、ATMで入金して返済がおすすめです。

振込は振込手数料がかかること、口座振替は次回の返済日に指定した金額が追加で返済する設定です。

そのため、次回の返済日までの日割計算での利息が発生するため、給料が入ったら1日でも早くATMで追加返済しましょう。

ATMの利用手数料は発生しますが、日割りでの利息負担よりも断然軽い負担です。

もしも先ほどと同じく、

  • 金利15%(大半のリボ払いがこのくらいの金利)
  • 50万円利用
  • 毎月1万円ずつ返済

に加えて、引き落とし日と同日にATMで1万円を追加で返済すると、

  • 通常返済の場合:利息負担289,501円、返済回数が79回
  • 毎月1万円追加:利息負担約11万円、返済回数31回

利息負担が18万円近く減少します。
(毎月ATM手数料220円を含めて算出していますが、利息計算が複雑なため概算です)

その分毎月の返済額は1万円→2万円になってしまいますが、トータルの返済負担や早期に完済することを考えたら頑張って追加で返済することをおすすめします。

 

まとめ:リボ払いをしている方は今すぐにでもなくしましょう!

  • 親、家族から借りる
  • 他の借入で借り直す
  • 借換をする
  • 少額でも毎月追加で繰上げ返済する

もしもリボ払いをしている方はこれらの方法でなるべくリボ払いをなくすようにしましょう。

そしてリボ払い設定を停止するなど強制的に利用できなくすることも大切かもしれません。

 

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では最後までお読みいただきありがとうございました!

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プロフィール

経済博士

元銀行員として10年以上勤務。 得意な分野は、100社以上のビジネスモデルに関与し、多くの企業を黒字化にしてきた経験、個人に対するFP業務を行い資産運用をしてきた経験から財務力が得意。 自称「ファイナンスエバンジェリスト」 困っている人をほっとけないタイプ。
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