目次
悪い借金と良い借金の考え方
日本人の感覚として、「借金=悪」というイメージがあります。
小さいころから借金はするな、保証人にはなるな。
というように借金に対するネガティブな感覚を植え付けられていますよね。
しかし、借金にもいろいろと種類があって、一様に悪であるとは言い切れません。
今後お金と関わっていく為に、悪い借金と良い借金を区別して考えられるようになってください!
悪い借金とは
悪い借金の考え方としては、「借りたお金がお金を生まない借金、もしくは形が残らない借金」のことを言います。
例えば
・生活費が足りないから借金をする
・ギャンブルをする為に借金をする
・贅沢な旅行がしたいから借金をする
・分不相応な車に乗りたいから借金をする
このように浪費目的の借金は悪い借金といい、基本的にしてはいけない借金となります。
消費者庁のHPでもギャンブル依存症などの警告をしています。
間違った手段で借金をしないように注意しましょう!
良い借金
悪い借金とは逆で、良い借金とは「借りたお金がお金を生み出す借金、そして形(資産として)が残る借金」のことを言います。
例えば
・住宅ローン
・自動車ローン
・不動産投資の為の借金
・事業を始める為の借金
・投資資金
住宅ローンや自動車ローンであれば、資産として形が残りますし、不動産投資の場合は入居者が家賃としてお金を払ってくれます。
事業資金は仕事をしていく上で必要な資金です。
しっかりしたノウハウがある投資であればお金を増やしてくれるでしょう。
このような借金を良い借金と呼びます!
お金を借りることは時間を買うこと
良い借金の考え方というのは、「お金を借りて、時間を買う」という行為と同じ意味です。
例えば5000万円の家を買うとしましょう。
5000万円現金で購入するには年収が500万円だったとしても、少なくとも30年程かかってしまいます。
しかし、住宅ローンで5000万円借りるしましょう。
するとその場で家が手に入り、30年という時間を先取りできるわけです。
このように借金を上手に利用することで将来の時間を買えるというわけです。
借りている感覚のない借金
悪い借金とはいいませんが、気を付けなくてはならない借金があります。
それは、クレジットカードです。
皆さん何気なく使っているクレジットカードですが、これも立派な借金です。
買い物をしたときにお金を借り、そして1、2か月後にそれを返すわけです。
かなり便利なのでバンバン使ってしまうのがクレジットカードですが、資金管理をしていないととても危険です。
支払いが遅れたり、口座にお金を入れるのを忘れてしまったりすると「借金を返さない」ということになり、信用情報に傷がついてしまいます。
そしてそれが続くと、よく言う「ブラック」という状態になってしまい、クレジットカードが作れなくなるばかりか、住宅ローンや自動車ローンも利用できなくなってしまいます。
こうなってしまったら人生の中で大きな損失です。
クレジットカードもポイントが貯まったり、キャッシュを持たなくても済んだり、利息も付かないので使い方次第です。
資金管理を忘れずに使いましょう!
「借金は悪!?」まとめ
今回は悪い借金、良い借金について記事にしてきました。
借金=悪というのは日本人なら誰もが持っている価値観ですが、借金すべてが悪いものではありません。
むしろ事業を営んでいる人や、効率よくお金を稼いでいる人は、借金を上手に利用しています。
ここで意識しておいてほしいことは、まず借金をする際には、それが良い借金なのか悪い借金なのかを確認することです。
お金を生み出さない消費する為だけの借金だった場合は、可能ならば借りるのをやめてください。
借金を上手く利用し、豊かな人生を歩んでください!
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
金融博士
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